2014年11月6日木曜日

ごめん、君のことよく分かってなかった

ワークショップ、無事に終了しました。
ご参加くださった皆さま、またご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
わたし自身はじめての試みでどうなることかと思いましたが、
皆さまのおかげで大変盛り上がり、時間が足りないくらいでした。

ワークショップのことは参加者の方が既に素敵なレポートを書いてくださっていて、
もうわたしからは何も付け加えることがないくらいです→



「脳内ポイズンベリー」の主人公いちこ。
ワークショップではいちこはおとめ座あるいはうお座ではないか、と意見が分かれていましたが、
いずれにしても柔軟宮だろうという予想がつきます。
ゲストスピーカーとしてお呼びした瑛兎ビット先生は、
「いちこは何がしたいのか分からない。脳内会議のメンバーは結局いちこが他人と関わらないような方向にしか持っていかない。それではダメで、いちこ自身が自分の意志や感情を表に出せるようにならないといけない」というようなことを仰っていました。
、、、はい、すみません。わたしも自分が何をしたいのか分かりません、、、
この年にもなって「自己表現トレーニング中」です(汗)

自分って誰なのか。
自分はいったい何をしたいのか。何をするべきなのか。どうすれば幸せなのか。
神様は何のためにわたしをこの世に送り込んだのか。

他人もそうです。
いくら言葉を重ねて時間をかけてコミュニケーションをとろうとしても、
どうしても分かり合えない人がいる、そしてそういう相手の方がずっと多い。
分かり合えたと思った人との間でも行き違いがしょっちゅう生じる。
がっかりすることも、されることもある。

どうして?
自分のことなのになぜ分からない?同じ人間なのになぜ分かり合えない?

それを考えるときに大変役立つツールだということを知って、
わたしは西洋占星術に興味を抱いたのでした。

一生かかったってきっと結論なんか出ません。
でもそれに近付こうとすることが人生で、わたしは生きている限りそれを考え続けると思います。
それは、わたしの脳内会議では永遠に取り上げられ続ける議題なのです。

「ごめん、君のことよく分かってなかった」
これは、いちこ作のケータイ小説のタイトルです。

分かってなくて当然だよ。
お前のことは全部分かってる、なんていう男は信用できないよ。
吉田、石橋、ハトコ、池田、岸さん、そしていちこ、そう思わない?