2015年11月24日火曜日

12サインの解説 いて座/やぎ座


今回はいて座とやぎ座の解説ですが、今はちょうど空の土星がいて座に入っている時期です(2017年末まで)。
土星さんは厳しい先生のように試練を与えますから、いて座の方はちょっと自由に振る舞いにくく息苦しい感じがするかもしれません。どちらかというと物事にじっくり取り組むのが苦手ないて座さんは、そのあたりがテーマになってくるでしょう。うまくいかないことがあっても途中で諦めずに頑張って下地を作っておくと、将来のレベルアップに繋がると思います。


☆いて座

キーワード : I  see  (わたしは分かる)

男性星座・柔軟宮・火のサイン。

広い視野と高い精神性をもつ。
自由奔放で束縛を嫌う。
自己肯定感が強く楽天的。
飽きっぽくて爪が甘く、大雑把という一面も。

【雑感】
放った矢の向かう先を見ているように、いて座の目は常にここではなく遠い未来を見据えているようです。じっとしているのが苦手なのでアクティブな職業に就いている人が多く、スポーツ選手にもよく見られるサインで、たとえばフィギュアスケートの羽生結弦選手がいて座。彼は大変な才能とそれを支える努力もしていますが、どんなに素晴らしい成績を残しても、そこに留まっていることはなく常に次の大会のことを考えているように感じます。また、ゲスの極み乙女。というバンドのボーカル、川谷絵音くん。雑誌のインタビューで、昔つくった曲には興味がない、というようなことを言っていて、なんともいて座らしい発言だと思いました。


☆やぎ座

キーワード : I  use (わたしは使う)

女性星座・活動宮・地のサイン。

野心、向上心を持ち、コツコツと地道に努力する。
根気強く勤勉で真面目。
時間をかけて実績をつくっていく。大器晩成型。
慎重派。石橋を叩いて、結局渡らないかもしれない。

【雑感】
村上春樹がエッセイで、星占いにおけるやぎ座の扱いについて嘆いているのを読んだことがあるのですが、上に書いた特質にあるように、確かにやぎ座には派手さやきらびやかさがなくて地味で暗いイメージがあるかもしれません。しかし、やぎ座の人はゆっくりと足場を固めて着実に成功を手に入れていくタイプなので、ユーミンや坂本龍一、ビートたけしなど、息の長い活動を続けている大物芸能人もたくさんいらっしゃいます。やぎ座の人たちは、華やかなスターというよりも、努力に裏打ちされた確かな技術や芸をもつ職人さんに近いと言えるかもしれません。

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