2015年11月6日金曜日

12サインの解説 ふたご座/かに座

前回からの続きです。今回はふたご座とかに座です。

☆ふたご座

キーワード : I think (わたしは考える)

男性星座・柔軟宮・風のサイン。

頭の回転が速くて好奇心旺盛。
流行に敏感で情報通。
新しいものが好きで、常にアンテナを張り巡らせている。
フットワークが軽い。
バランス感覚に優れ、誰とでも気軽にコミュニケーションがとれる。
落ち着きがなく移り気で不安定な一面も。

【雑感】
ふたご座の人について、わたしは長らくあまりピンとくることがありませんでした。しかしあるとき、嵐のニノ(二宮和也)のドキュメンタリーを観ていて、「これがふたご座の人の苦悩なのか!」と非常に腑に落ちたのでした。
ファンの方はご存知と思いますが、ニノはゲームマニアで、少しの空き時間でも常にゲームを離しません。番組の中でニノは、ゲームをやっていないと周りの状況が目に入りすぎてしまう、というようなことを言っていました。ふたご座の人というのは、周囲の動きをあまりにも敏感にキャッチしてしまうので、反応しすぎて疲れてしまうのです。
一見すると明るくてフレンドリー、話題が豊富でユーモアもあるので人気者のふたご座。でもそうひっきりなしに神経を使っていたらしんどくないかな? とちょっと心配になってしまいます。
太宰治や、彼を尊敬する又吉直樹もふたご座ですね。両者からも、茶目っ気がありながらどこか醒めた眼をしているというふたご座の二面性がうかがえると思います。


☆かに座

キーワード : I feel (わたしは感じる)

女性星座・活動宮・水のサイン。

母性本能が強くて家庭的。
情緒豊かで人懐っこいキャラクター。
小さな子どもや動物を慈しみ、育てたいという欲求がある。
家族や友人といった近しい人たちに対する愛情が深く、仲間意識が強い。
転じて、知らない人への警戒心や共感できない人への排他性として表現されることがある。
異物を嫌うことから、神経質で繊細な一面も。


【雑感】
わたしにとって、12サインの中でかに座について語るのが一番難しいかもしれません。というのは、わたしのネイタルチャートではかに座に月と土星が入っていて、生まれたときから持っている資質でありながら、かに座のテーマは人生の試練でもあるのです......というと何だか大げさですが、わたしはかに座を持っている人に対してシンパシーを感じるとともに、ときとして同属嫌悪のような感情を抱いてしまうこともあるのは否めません。上記のように、かに座は親しみやすい人柄で大衆性があるので、明石家さんま、SMAPの草彅剛、三谷幸喜や宮藤官九郎といった好感度の高い有名人もたくさんいて、わたしも彼らのことは大好きです。しかし、敵と見なした人には手の平を返したように冷淡に振る舞ってしまうといったネガティブな側面が見えてしまったりすると、自分にも大いに心当たりがあるので、どうしても強い嫌悪感を覚えてしまうのですね。土星のプレッシャーを乗り越えるのには、まだまだ時間が必要なのかもしれません。



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